佐賀県議会 2022-09-15 令和4年地域交流・県土整備常任委員会 本文 開催日:2022年09月15日
佐賀空港案も出ておりました。そして、今日は山下部長からは、地域が元気になる、そういった地域になるための駅であってほしいというようなお話もあっておったわけでございますし、そのルートであってほしいというお話もあっておりました。 これは西九州ルートではなく、長崎ルートでございます。
佐賀空港案も出ておりました。そして、今日は山下部長からは、地域が元気になる、そういった地域になるための駅であってほしいというようなお話もあっておったわけでございますし、そのルートであってほしいというお話もあっておりました。 これは西九州ルートではなく、長崎ルートでございます。
その人が、今、佐賀空港案はどうだというようなことを話しておられるということで、ああ、贖罪の意味もあって、今はそういう話をなさっているのかなと思ってですね。残念でありながら、時代は変わってきたなという感じもするんですけれどもね。 当時、短絡ルートに変更されて、長崎-武雄間はスーパー特急を走らせるというようなことで、後のことは決まってなかったんですね。現状を見ると、県北地域の選択は何だったのかなと。
また、「県内に空港を」というテーマでは、平成六年二月定例会で平野恭弘県議が、堤防の上に航空母艦のような滑走路をつくる長良川空港という夢の提案をされ、古くは古田 好県議が水上空港案などを提言されておられます。 しかしながら、全国の空港整備は概成、すなわちその配置はほぼ終了したという認識のもと、現在の空港政策は整備から運営・活用にシフトしております。
「私は、佐賀空港が普天間基地の代替機能を果たせるのかどうかということについては、疑問に思っており、政府が真剣に考えた時には、佐賀空港案は出てこないのではないかと考えています。もとより、沖縄の負担軽減はしなければいけないし、普天間基地が今のまま残ることは、最も避けなければならないことと思います。
当時の知事の考えも、有明佐賀空港は地域の発展のため、民間航空機による利用を前提として整備したものであり、これまでの空港開設の経緯から見ても米軍による使用については、県民の理解が得られないと考えられ、反対と言わざるを得ない、普天間の代替機能としては疑問であり、佐賀空港案は出てこないのではないかと言われていました。
その後、3,300ヘクタール、広大な土地が近年になってはいろんな土地利用が計画をされ、議論をされ、一時は首都圏の第3の空港案が提出されたこともございました。しかし、今日決定をいただくラムサールによる登録、保全を図りながらの土地利用は、過去において苦労をされた多くの人々にとって最も良い、一番良い利用方法ではないかというふうに思っております。今日は感謝を申し上げながら質問に入らせていただきます。
成田空港案を承認した同年6月定例県議会での友納武人知事の言葉が忘れられません。「私は、国家的要請とはいえ、愛着の深い土地の提供を求められる地元の住民の方々の断腸の悲しみを思うとき、情において忍びがたいものがあるが、国の最高責任者である総理が最終決断を下したものであり、政府が住民の補償対策に誠意を傾けて万全を期すならば、この成田空港案は承認せざるを得ないものと考える。」
その答弁の中において、佐賀県は何も話を伺っていない、政府が真剣に論議をして、佐賀空港案を提示されるということであれば、それなりに考えてみたとき、佐賀空港が果たして普天間基地の代替機能を果たせるのか、基地として本当に機能するのかということを考えてみても、それを果たすことは難しいのではないかと私は感じております。
政府が真剣に議論をして佐賀空港案を提示されるというふうなことがあれば、県としても真剣に向き合わざるを得ないと考えておりますが、私としては、佐賀空港が本当に普天間基地の代替機能を果たせるのかということについては疑問に思っております。 普天間の基地はヘリコプターだけでなく、海兵隊員もたくさんおります。そして、訓練する場所もあります。
ただ、政府が真剣に議論をして、佐賀空港案を提示されるということであれば、県としても真剣に向き合わざるを得ないと考えておりますが、私なりに、私ども県はこの安全保障の専門家というわけではございませんが、それなりに考えてみたときに、佐賀空港が果たして普天間基地の代替機能を果たせるのか、基地として本当に機能するのかということを考えてみても、それは果たすことは難しいのではないかと私は感じております。
また、一方、航空機の発着回数が限界に近づいている福岡空港では、これまで行われてきた福岡空港の総合的調査が終了し、新空港案、現空港の拡張案のいずれになるのかが注目をされております。福岡空港の整備は、有明佐賀空港の今後にも関係してくるものであり、福岡空港との連携のあり方についても検討していく必要があると考えております。ついては、有明佐賀空港の今後の取り組み等に関してお尋ねをいたします。
この福岡空港の対策については、現在、滑走路増設案と新空港案に絞られております。 これにあわせて、知事は国会議員や経済界、また関係自治体等の意見を聞いておられるということであり、総合的な調査の結果やさまざまな意見を踏まえて、地元としての意見を取りまとめる時期に来ているということであります。
次に、滑走路増設案及び新空港案についてであります。滑走路増設案では、過密時間帯の処理能力が向上すれば危険性が下がることや、アジアのハブ空港に早期に対抗できるとした意見がある一方で、五十年、百年先を考えると新空港であるなど、さまざまな意見があります。
それから、新空港案につきましては、一万二百二十件の意見をいただいてございます。積極的な理由といたしましては、長期的な需要に対応できる、あるいは現在の空港の課題、先ほど申しました騒音の問題などの解決、あるいは新しいまちづくり、こういった観点から新空港への積極的な御意見がございます。
一方、福岡空港は航空機の発着回数が限界に近づいているということで、その将来のあり方を検討する「福岡空港の総合的な調査」がことし一月に終了し、年度内には福岡県知事が新空港案か、現空港における滑走路増設の案かを地元案として表明するとされております。きょうの報道によれば、二十六日の福岡県議会最終日に表明ということでありました。
19 ◯秋山空港計画課長 増設案では一応二千億程度という試算をしておりまして、新空港案ですと九千二百億と、現時点での試算をしております。
次に、新空港案についてございます。全体で七千四百四十件いただいております。この新空港案につきましても、利用者利便の視点、あるいは環境・安全の視点、それから事業効率の視点についての御意見が多かったということでございます。全体といたしまして、例えば長期的な需要に対応できる能力を持っている。
建設にかかる初期の事業費としては、増設案の方が新空港案よりも安く抑えることができるでしょう。しかし、今の空港をそのまま使い続けるということは、借地料や環境対策費を引き続き払い続けるということです。仮に増設案が採用されて供用を開始してから五十年たつと、借地料と環境対策費の合計は約七千三百億円になります。
新空港案の埋め立てあるいは経費についてでございます。埋立事業費につきましては、関西国際空港、それから中部国際空港などの事例をもとに試算をいたしております。また、アクセス事業費でございますが、これは鉄道と道路を想定しているわけでございまして、鉄道の整備費用が約二百億円、道路の整備費用が約七百億円と考えているわけであります。
その中で、空港整備に当たっては、福岡市の試算では、これは福岡市が負担する分になりますけれども、増設案では二百億円、新空港案では九百億円の負担を福岡市が行わなければならない。民間会社である中部国際空港株式会社により整備された中部国際空港方式に当てはめると、福岡市の負担は約二百二十億円と報道がされております。